OpenStreetMap(OSM)は、誰でも自由に地図を使えるよう、みんなでオープンデータの地理情報を作るプロジェクトです。
プロジェクトには、誰でも自由に参加して、誰でも自由に地図を編集して、誰でも自由に地図を利用することが出来ます。
本サイトは、日本地域のプロジェクト支援としてイベント情報などを発信しています。【イベント情報受付中!】
また、Slackで毎週土曜日にオンラインのマッピングイベント(Mappy Hour)を開催中。ぜひご参加ください。

OSMの編集の仕方 (Potlatch 編)

OSMの編集の仕方は沢山ありますが、一番楽なのは、今のパソコンに特に変更を加えずとも使える、
Webブラウザから使うPotlatchというツールが便利です(Flashで動きます)。
初心者の方は、立ち上げる時に、ライブアップロードを選ばないほうがいいでしょう(2は初期状態でライブトレースは選ばれない)。
Potlatch2は右上の「Save」を押して、さらにコメントを追記してからでないとアップロード出来ません。
逆に言えば、更新したくなければ、この状態で「閲覧」などの他のページに移動してしまえば、
編集はアップロードされません。
ですので、怖がらずにまずは試してみてください。

Ribbonさんが書いてくれた利用ガイドが分かりやすいと思います。
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Talk:Ribbon/Potlatch
現在、Potlatchはバージョン2がリリースされていますが、
このガイドはバージョン1です。
バージョン1を使うことも出来ます。
ログイン後、「編集」タブにマウスカーソルを合わせてしばらく待てば、1と2のどちらで編集するか選ぶことが出来ます。
ただし、Bingの空中写真を使う場合は2を使うことが推奨されています。
2はまだ日本語の整備がされていません。不便をおかけしますが宜しく御願いたします。

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OSMのIRCチャット#osm-ja の2011-03-11-21:17から2011-03-12-16:41(日本時間)までのログ

※2011年3月12日16時41分(日本時間)以降のログについては以下のWebページをご参照下さい。リアルタイムでログを取得していますので、適宜リロードしてください。
http://openstreetmap.jp/irclog/
※上記サイトで2011年03月12日23時14分(日本時間)から2011年03月13日9時35分(日本時間)の間で取得できていないログがありましたので、その分だけ以下に追加します。時刻情報が保存されていません、申し訳ございません。

2011-03-12-23:14
<tosihisa> 今,メールしました>hal_sk さん
Ushahidi は PHP5 なんで,PHP5 → zlib のどこかで苦しいところがあるのかな.
<hal_sk> 確認します>toshiさん
<magepa> PHPのzipは内包なので、コンパイル時にいれてないとしんどいです
<tosihisa> なるほど...
<-- mkl has quit (Quit: Leaving.)
<magepa> PECLで入るんじゃないかなあ。。バージョンわからんけど
コンパイルできない環境なのかな..
<-- bucchi has quit (Quit: http://www.mibbit.com ajax IRC Client)

OSMをはじめて編集される方へ

http://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk-ja/2011-March/004416.html
上記メールにも書きましたが、こちらにも転載いたします。

取り急ぎ、何か出来ることをしたいと思ってくださっている方々へ。

まずはBingを参照しながら、各地の基本的な地図を作っていきましょう。
ベースマップ作りは今後各種情報を追加していく上での全ての基本になると思います。
どこに道路があり、どこに公園があるか、建物があるか、などは空中写真から判断して描き入れることができると思います。

Bingの空中写真を利用して地図を作成する場合は以下のサイトを参照して作業してください。
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Bing
とりあえず入力に当たっては、必ず「source」タグで「Bing」と付けましょう。
また、余裕がある場合は、自分のなぞった写真がいつ撮影されたものなのかを
http://mvexel.dev.openstreetmap.org/bing/
こちらのサイトで確認(なぞるときのズームレベルと上記サイトのズームレベルを合わせます)して、
先程のsourceタグを入力する際に
source=Bing, 2007-04
というように入力しましょう。

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Bingのソースタグを入れられる方へ

もし余裕がある場合は、自分のなぞった写真がいつ撮影されたものなのかを
http://mvexel.dev.openstreetmap.org/bing/
こちらのサイトで確認(なぞるときのズームレベルと上記サイトのズームレベルを合わせます)して、
先程のsourceタグを入力する際に
source=Bing, 2007-04
というように入力しましょう。

将来的に、いつのBingの撮影写真を使用したかも重要になってきますので。

http://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk-ja/2011-March/004416.html

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OSMの編集が衝突しないようにするために

LiveMapViewerというJavaのアプリがあります。

http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:LiveMapViewer

これを使うと今どこで編集が行われているかをリアルタイムで知ることが出来ます。

編集が衝突しないように、調整しながらマッピングを進めていきましょう!!

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東北地方太平洋沖震災に関するOpenStreetMap関連の情報まとめWikiページ

OSMの東北地方太平洋沖震災に関する情報は以下のWikiページにまとめられています。

http://wiki.openstreetmap.org/wiki/2011_Sendai_earthquake_and_tsunami

もし必要だと思われる情報をお持ちの方はこちらに追記をしてください。
OSM Wikiを編集するためにはアカウントの取得とログインが必要ですが、
メールアドレスを登録すればどなたでも作成することが出来ます。
アカウント作成はこちらのページからお願いします。
http://wiki.openstreetmap.org/w/index.php?title=Special:UserLogin&type=s...

ぜひご協力下さい。

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Bingの高精細空中写真の提供範囲

Bingの空中写真を用いて地図を描こうと思われている方へ

http://ant.dev.openstreetmap.org/bingimageanalyzer/?lat=39.0804798619969...

こちらでBingの詳細写真がどの範囲に提供されているかがわかります。
この範囲以外の場所については解像度の低い写真しか無く、
トレースの役にあまり立たない可能性があります。
その場合はより詳しい場所のトレースを行うか、それ以外の方法を検討しましょう。

それぞれ出来る範囲で頑張りましょう!!

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明日、10:56AMころ衛星による被災地観測が行われます。

明日3月12日の10:56AMころ、観測衛星による被災地の撮影が行われます。

この情報は、OSMに提供予定です。

配信は、防災科学研究所により実施予定です。

この情報により、被災地の実状入力が可能になる見込みです!

東北地方太平洋沖震災の救援にご協力をお願いします。

東北地方太平洋沖震災の救援は、あなたでもできます。

OpenStreetMapのアカウントを作ります。
http://osm.org/

メールアドレスに、確認メールがくるので、URLをクリックします。

http://osm.org/ にアクセス。東北地方、仙台のあたりの地図が不十分な地域にズームします。

編集タブのあたりに、マウスをもっていくと、Default: Potlatch1 Potlatch2 などとでます。  ”Potlatch2”を選択します。

地図上にエディターがAdobe Flashで開きます。

左上に”Background"というタブがあるので、その中からBingを選択してください。

背景に航空写真がでます。

でない場合はズームしすぎなので、すこし引いてみてください。

道路をトレースしてください。

道路を引いたら、選択されたまま、左側メニューから、[road] [unknown road] としてください。

左側Miscタブ Source欄に Bingと入力します。

右上、Saveをクリックしてください。

これを繰り返します。

同様に建物を入力お願いします。

建物は四角などでかこっってください。

囲まれたら ESCキーで編集を終えられます。

OpenStreetMapの紹介

OSMとは自由な地図をみんなの手で作るプロジェクトです。

すでに世の中には、無償で使える地図サービスが多数あります。 でも、たとえばマウンテンバイクで林道を走ることを趣味にしている方は、無償で使える地図に載っていない、すてきなルートを知っているかもしれません。 たとえば、ある地域に住む方は、無償の地図ではわからない、とても落ち着く公園を知っているかもしれません。 そんな情報も共有していけるプロジェクトです。

みんなで作る、みんなで発展させる、自由なライセンスになっています。

そしてそのデータを元に新しい使い方、イノベーションも生んでいける、そういうプロジェクトです。

残念ながら、多くの無償地図サービスは、地図の原本をユーザの手で修正したり情報を付け加えたりが、簡単にはできないか、あるいは制限があるのが普通になっています。上に重ねてマッシュアップをすることはできますが、もとの情報は保護されています。

このプロジェクトでは、毎日のように新しいタグやDB情報について議論されています。世界規模で進んでいます。

発祥はイギリスです。アメリカでは地図データは自由に使えるのに、イギリスではそうではなかった。そこから始まりました。

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