OpenStreetMap(OSM)は、道路地図などの地理情報データを誰でも利用できるよう、フリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクトです。誰でも自由に参加して、誰でも自由に編集でき、誰でも自由に利用する事が出来ます。本サイトは、日本語での情報提供や相互互助の支援を行っています。 編集は、本家サイトOSM.orgで行うことができます。

プレスリリース: オープンストリートマップは東北震災救援サイトsinsai.infoを開設

■プレスリリース
オープンストリートマップは東北震災救援サイトsinsai.infoを開設

(2011年3月13日(日) 一般社団法人オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン)

オープンストリートマップ(正式名称 Open Street Map 、略称 OSM )は東北震災救援サイトsinsai.infoを地震発生後7時間で開設し、世界のボランティアおよび企業、機関の協力のもと、震災に関わる情報の集約を地理情報をベースとして行っています。これは、一般社団法人オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパンが中心となり行ったものです。
この活動のためにオープンストリートマップでは協力者を募集しています。 3月19日には、オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン設立記念シンポジウムを開催します。 設立記念シンポジウムは延期します。期日は未定で落ち着きましたら再度案内いたします。

■オープンストリートマップとは

自由な地図をつくることを目的に、2004年にイギリスでスタート。2008年に日本の活動が本格化しました。
OSMのメンバーは、チリ、ハイチ、ニュージーランドで実績があるデジタル活用によるオープン救援活動のパイオニアです。 その経験をもとに、日本の救援情報を集約するサイトを立ち上げ、 Twitter や投稿、メールをもとに位置情報付きで、集約しています。 東北地方太平洋沖地震では、その地域の方でなくても、それ以上に遠くに住んでいる方が、情報の整理、被災地の地図を衛星写真からつくることを通じて、専門家による救援を後方支援できます。

現在その特性を生かして震災に有効な地理情報を集積しています。
その特性は今回についていえば主なもので
・必要に応じて、必要なだけ改変が可能
・人数が多いところでは、一般に商用地図より更新が早い
ということです。

活動の主体は日本においては日本のメーリングリストのメンバーですが、オープンストリートマップ自体は世界的なプロジェクトなので、海外からの直接の協力もいただいています。また、 JAXA 、 DigitalGlobe 、 マイクロソフトの協力で、 震災前後の詳細な衛星写真をもとに、震災後の救援活動に役立つ リアルタイムマップを Wikipedia 方式で多数の人間で急ピッチで世界中で整備しています。

地理情報集約について : http://openstreetmap.jp/crisis/
災害情報集約サイト : http://sinsai.info/ushahidi/

■災害情報集約サイト : http://sinsai.info/ushahidi/ の開始

東北地方太平洋沖地震の発生を受けて 2011 年 3 月 11 日 21 時 55 分に最初の協力依頼の掲載を開始、また普段からの協力者は直後から活動を開始しています。当面地震対応活動の地理情報提供という支援が一段落するまでは多くの方の協力を必要としています。

■オープンストリートマップの活用

オープンストリートマップで期待される使い方は、専門家に情報を参照してもらうことでの後方支援です。
・救助要請、物資補給要請など位置情報付き文字情報の集積
・海岸そばの学校など孤立した場所の提示で救助あるいは補給場所の確認
・自然発生的なキャンプの場所を提示することにより補給先の確認
・被災地域、道路の寸断、鉄道などの情報
・ NPO/NGO の方や政府/自治体の必要とする地理情報
   → http://openstreetmap.jp/crisis/node/14

■オープンストリートマップでは協力者を募集

下のような活動を皆様の協力でいただけるよう希望しています

・地図描き、元の地理情報、および被災後の情報
・日本の状況を外国へ発信するために英訳
・ツール類の仕様が英語のためにはじめて使う人でも使えるように和訳

既存の地図サービスではなくオープンストリートマップを利用する理由は
・更新スピードが速い
・あらゆる情報を盛り込むことが可能
・誰でも情報を更新、利用できる
・既存の地図サービスは改変や配布に制限があって使いにくい
ことです。

■連絡先

協力者は下を参照してください。また、リアルタイムにインターネット・チャットを行いながらすすめています。
可能でれば、参加ください。
IRC で、ホスト名:irc.oftc.net ポート:6667 文字コード:UTF-8

1.Sinsai.Infoへの参加
1.1 Twitterや投稿、メールをもとに位置情報付きで、集約する活動への参加
http://sinsai.info/ushahidi/
へ投稿してください。本サイトに書いてある方法で、Tweet、メールしてください。

1.2 上記の情報、投稿を整理し、重複を削除、更新する活動
チャンネル:#sinsai.infoへ参加し、申し出てください。

2.地図作成への貢献
http://openstreetmap.jp/crisis/node/2
http://openstreetmap.jp/crisis/node/20
を参照して、方法を学んでください。約半日くらい習熟にはかかるでしょう。
 チャンネル:#osm-ja で質問を受け付けます

3.翻訳関係なら
http://openstreetmap.jp/crisis/node/26
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/2011_Sendai_earthquake_and_tsunami
→ wiki アカウント作成 http://wiki.openstreetmap.org/w/index.php?title=Special:UserLogin&type=s...

 チャンネル #osm-ja で対応します

4. サーバ/ソフトウェア協力なら
→ チャンネル:#sinsai.info.server

5.その他、上記にない協力 衛星写真の提供、航空写真の提供など
→ メール:info@osmf.jp

■現在の活動貢献者は

現時点での作業協力者は主なところで以下の通りです
・個人協力者は海外を含めて数十人規模
・企業は震災後の衛星写真を提供してくださっている JAXA や
  従来から高解像度衛星写真 Bing を提供してくださっている Microsoft
  サーバ資源を一時的に貸し出してくださっている Amazon
  被災後の仙台について緊急撮影した高精細の衛星画像 DigitalGlobe

■作業の進捗

・震災前のベース地図作成:仙台市街地および海岸付近、東北地方で急ピッチで進んでいます
・震災後の被災地図作成:仙台市街地および仙台の海岸付近ですすんでいます
・翻訳関係:10の文書について取り組みが始まっています
・情報集積:3月13日8時現在 1万人の方にサイトを利用いただき、約200件の情報を集約提供しています。

■情報閲覧者は下のサイトをご覧ください。
 東北沖地震 震災情報サイト http://sinsai.info/
 ベース地図 http://www.openstreetmap.org/

■オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン設立記念シンポジウム

来る3/19(土)に「春だマッパー大集合!」と題したOSMFJ設立記念シンポジウムを開催予定でしたが、延期します。期日は未定です。

場所は東京大学駒場第2キャンパスです。
全国のマッパーのみなさん、下記を参照の上、ぜひお申込みください。


http://atnd.org/events/13020


本編と懇親会の申し込みは別々になっておりますのでご注意ください。

このイベントは法人のお披露目とOSMJのみなさんの顔合わせを狙いとしたもので、誰でも参加することができます。
もちろん、これからOSMを始めてみようという方も大歓迎です。

■本件の連絡先

  オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン 代表理事 三浦 広志
    理事・監事連絡先:  info@osmf.jp
URL: http://www.osmf.jp

  東北沖地震 震災情報サイト sinsai.info
情報窓口: http://sinsai.info/ からレポート投稿

Twitter: #tohokueqをつけて、つぶやく。(RTお断り)

  オープンストリートマップ
    http://openstreetmap.org/

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