公共測量およびオープンデータ航空写真のホストを開始します!

私達、OpenStreetMap Foundation Japanは、公共測量成果として公開されている航空写真や、オープンデータとして公開されている航空写真をタイル画像として加工し、公開することを始めます!

現在、対象としている地域やデータは以下のとおりです。

公開するタイル画像は、ライセンスとしてCC-BY 4.0(※)を適用します。
このタイル画像は、OpenStreetMapのマッピングだけではなく、どなたでも自由に利活用していただいて問題ありません。
ぜひ、みなさんのアプリに、サービスに、ご利用ください。

iDやJOSMで利用する方法など、利用に際しての詳しい情報はOSM wikiに記載しています。
マッパーのみなさん、ぜひ一度画像を確認いただき、新しいリソースの素晴らしさを感じてください。

そして私達OpenStreetMap Foundation Japanは今後、自治体等から公開される航空写真をタイル画像形式で公開することを、積極的に行ってゆきます。
オープンデータとして公開される航空写真を利用することで、OpenStreetMapのマッピングは極めて精緻と成り得ます。
もしご興味をお持ちの自治体や企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ私達 (info@osmf.jp) までご連絡ください。

また、「私達の市町村も、新しい航空写真を使いたい!」というかた、ぜひ、一緒に活動させてください!
公共測量がいつ、どこで行われたかは、国土地理院等のサイトから調査することができます。
以下のサイトから、「空中写真」や「航空レーザー測量」といったキーワードで検索してみてください。
もし操作方法がわからないなど、困ったことがあれば info@osmf.jp までご連絡いただければ、一緒に調査します。

なお、タイル画像の利用にあたって、詳細なタイル利用規約などを定める予定は現状のところ、ありません。
ただし、重負荷を伴う商用利用やスクレイピング行為など、多数のユーザの利便性を損なう行為などが認められた場合、画像の公開停止や対象ユーザのアクセス禁止を含む対処措置を行う可能性はありますことをご承知おきください。

それでは、楽しいマッピングを!

※ 公共測量成果を利用する場合、OpenStreetMapでの編集に関した利用を行うことを、使用申請提出時に記載し、その上で許諾を得ています。
また、OSMFJからCC-BY 4.0で公開するにあたり、CC-BY 4.0における以下2点の権利放棄を行います。

  • 出典明示の手法を、OSM wikiへの記載や変更セットへのsourceタグ追加などで問題なしとする
  • CC-BY 4.0における「第2条 (a)(5)(B) "いかなる効果的な技術的保護手段も適用してはなりません。"」について、これを免除