Creative Commons BYライセンスで公開されているデータの利用について

英国OpenStreetMap Foundationのブログにて、Creative Commons BY 4.0ライセンス (C BY 4.0) のもとで公開されているデータの活用について、文章が公開されました。

* 日本語版英語版

OpenStreetMapが採用するライセンスであるODbLとCreative Commonsのライセンスの差分について、非常に明確に解説が行われています。
また、ライセンスに違いがあることから、CC BY 4.0のデータを使うためには、データの提供者からの特別許諾を得る必要があり、そのための申請書のテンプレートが公開されています。

当該の申請書については日本語版もいま準備を行っています。
日本でデータ公開される際には CC BY 2.1 JPライセンスで提供されることも多いので、申請書を提出される際にはデータのライセンスバージョンも確認の上、ご利用ください。

また、文中でも触れられていますが、外部データのインポート作業を行う際には「インポートガイドライン」に従ってください。この申請書はあくまでも、その作業のひとつを手助けするものです。

* 画像について CC spotlight photo CC-BY Timothy Vollmer