週間OSMサマリー #68
2013/04/22 - 2013/05/06
OpenStreetMap (OSM)の世界で起きているあらゆる出来事の要約です。
- 新しいOSMエディタが開発されました。名称は iDと名付けられており、バージョン1.0の達成とOSMメインサイトへの登録を完了しました。また、OSMメインサイトは新しい機能 :メモの追加 を実装しました!
- 英国で開催予定の State of the Map (SotM)の演題公募が開始されました。同時に参加登録も開始されており、コミュニティメンバーの早期登録料金は 60ポンドとなっています。
- OSM人道支援チーム(HOT)は、バングラデシュ(スリランカ)での現地シニアコーディネータを探しています。さらに、HOT Activaton Protocolの執筆にあたってMikelさんが協力を求めています。
- OSM USのブログ記事で、"アメリカ政府におけるOSMの活用"について詳しく紹介されています
- Amirさんによるブログ記事。OSMにおける"物は言いよう: あーこれバグじゃないんだけどな (“How to say: No…This is not a bug!”)"
- Pacalさんのウェブサイトで、最近OSMに追加された "Add a Note"機能への投稿数・修正対応数ランキングが表示されるようになりました
- Humberto Yancesさんが、“La Boquilla Project“の記事を公開しました: "OSMを利用したマングローブ資源管理、社会的な受け入れとコミュニティの力 (including the use of OSM maps for mangrove conservancy, social inclusion and community strength)"
- Martijn van Exelさんが、シカゴ Hack Weekendについてのブログ記事を投稿しました
- Eric Fischerさんのブログ投稿 "OpenStreetMapの全世界データ増加状況可視化"
- Marco Antonioさんが、スマートフォンでのOSM 3D表示の最初のプレビューを公開しました
- "サンフランシスコにおける街路名の歴史マップ"、Noah Veltmanさんによる素晴らしいビジュアライズが公開されています
- OSMのデータで修正の必要なエラー部分だけを抽出してダウンロードする、シンプルなスクリプトが完成しました。JOSM上で動作します。OSM Wikiに詳しい紹介があります
- オープンソースのアプリ POS+ エディタは翻訳を募集しています。お手伝いはこちらから
- "OpenStreetMap更新状況のヘクス表示"ウェブサイトが githubで公開されました
- bbbike.orgによる Planet.osmウェブサイトが更改されました。抽出したいエリアを選択することが可能になり、そのエリアのOSMデータを様々なファイル形式でダウンロードすることができます (例: Garmin OSMや、ESRI shapeファイルなど) また、iPhone Bikeアプリも無料で公開開始しています
- 4月29日、RTKLIBがバージョン更新しました。RTKLIBはオープンソースのパッケージで、より詳細な位置情報の修正機能を提供します。より詳しい情報はOSM wikiに記載があります
dの次回開催はカールスルーエ(ドイツ)で6月1、2日にかけて行われます。
他にもなにかありましたら info@osmf.jp(日本語) までお知らせください。