週間OSMサマリー #64
2013/02/25 - 2013/03/11
OpenStreetMap (OSM)の世界で起きているあらゆる出来事の要約です。
- Geofabrik社が提供している有名なOSM切り出しデータ配布サービスを更新しました。さらに、地域ごとのOSM Diffファイルも提供が開始されています。
- Microsoft社のBingが提供している衛星画像において、高解像度の画像が提供される地域が拡大しました。
- Caerus社は、Stamen Design社と協力してWalking Papersサイトの更新にあたっています。新しいバージョンの利点についてはこちらを参照してください。
- カトマンドゥのマッピングについて、現在の状況報告があります。
- OSMの新エディタ iDのアーキテクチャに関する一連のブログ投稿はこちら [1][2][3]。
- OSMのチェアマン Simon Pooleさんがswissinfo.chでインタビューに答えています: The globe, mapped by you
- OSM履歴閲覧機能がオンラインに復帰しました。この機能はなんでしょう?
- OSM人道支援チーム(HOT)の理事の一覧はこちらで公開されています。また、HOTはUSにおいて、税額免除の資格を獲得しました。さらに、マダガスカルについての新しいHOTタスクが利用可能になりました。Derick Rethansさんは、マリ共和国のマッピング活動をアニメーションで表現しています。
- ウェブページ "How did you contribute to OpenStreetMap?" が更新され、編集者の主な編集地域と、最後に編集した地域が表示されるようになりました。詳しい情報は Pascal Neisさんのブログ投稿で説明されています。
- OWL APIとHistory Tab Betaがどちらもサービスを復旧しました。Pawelさんに感謝!
- 季節を感じるマッピング: スキー場のデータ収集に関して、ここ数年の統計。作成はYvesさん。
- Youtubeビデオ "Virtual Mappy Hour - Let's Talk MapRoulette" が公開されました。/li>
- Garmin ConnectでOSM地図を表示することができるようになりました。
- "OSM海岸線データの現状"について、Jochen Topfさんのブログ投稿があります。
- Richard Weaitさんが、Tronto OSM Hack Weekendについてのブログ投稿をしています。
- Tom MacWrightさんによる "A OSM GPS Tile Type"。OSMのGPX APIを経由してGPXデータを取得し、そのデータをGeoJSONへ変換して、画面上へ画像を生成しています。さらに、これはオープンソースで公開されています。
他にもなにかありましたら weekly.osm@googlemail.com までお知らせください。